このタイタンオオウスバカミキリムシは世界最大のカミキリムシと知られ、
大きいもので約165mmほどになる。
長さでいえば、ヘラクレスオオカブトムシが最大で173mmではあるが、横幅や全体的な大きさでいえばこのカミキリムシの方が大きいといえる。
このオオウスバカミキリムシは別名でオバケオオウスバカミキリムシともいわれる。
このカミキリムシの幼虫は見た者がおらず、不明ではあるが体長から計算したところ、
25cmほどの大きさではないかといわれている。
成虫の寿命は短く、1週間ほどで死んでしまい、餌を食べるのは幼虫の時期のみの個体もいる。
幼虫期間は他の大型甲虫やカミキリムシの例から、約3年またはそれ以上かかると考えられてい
る。
生息地
生息地は南アメリカのベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー
ギアナ各国、北部~中部ブラジルに生息する。
最近では、熱帯雨林の環境破壊や森林伐採などで個体数が減っており保護が叫ばれているが現地住民の理解が得られず難航している模様。
飼育ついて
この個体の飼育は不可能といえます。
生息地も危険地帯であるが故、気軽に足を踏み入れることができません。
もしどうしてもというのであれば、現地に住みメスを採集し卵を産ませ飼育するしかありません。
勿論、日本に持ち帰れるわけもないので、現地で暮らしていく覚悟が必要です。
標本としても、簡単に手に入るものでもないです。
ただ、お目にかかりたいだけであれば、現地に赴きガイド指導の下
ライトトラップで稀に飛んでくることがあるそうです。これも又確実ではないのでどういてもという方は実際に言った方などに聞くのが早いと思われます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
個人的に調べたものなので、少なからず詳しい方から見れば間違いがあるかもしれませんがご理解のほどよろしくお願いします。
この情報は、Wikipediaを基に作成しました。
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