カブトムシ幼虫が成虫になるまでに必要な土の量とは?交換のタイミングや交換の際のワンポイントアドバイス☆彡

TOYOAKI
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どうも皆さん初めまして!!現在国産カブト及び海外のクワカブを飼育しております、十四秋と申します(‘◇’)ゞ

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カブトムシ幼虫を飼育する場合、幼虫が成虫になる際に必要な土はどれくらいの量なのか?交換のタイミングは?何回交換が必要?などについてもお話していこうかと思います(‘◇’)ゞ

飼育状況

  • 1.5L容器
  • 単独飼育
  • 室内飼育(直射日光の当たらない場所)

成虫になるまでの必要な土の量

1匹のカブトムシの幼虫は個体差にもよりますが一年で約10L~15L程の土が必要になります。

幼虫は1令(いちれい)2令(にれい)3令(さんれい)といって脱皮を繰り返し大きくなっていきます。本格的にバクバク餌を食べ始めるのは3令からで、卵から生まれ3令幼虫になるまでに約2か月ほどかかります。

ですので生まれてから約2か月は掘り返したりせず、安静にしておくことが大切です。

まだ小さい状態の幼虫にストレスを与えてしまうと、大きく育ちにくくなってしまいます。気を付けましょう(ノД`)・゜・。

交換のタイミングとは

交換のタイミングとしては、部屋の温度が一定でない限り季節によってタイミングがずれてきます。

・夏に卵から生まれ、2か月程たち3令になりコレから餌をバクバク食べ始める時には秋になっていま  す!秋は気温的にも幼虫たちにとっても居心地のいい温度帯で一気に餌が減っていくのでなるべく短いスパンでの交換をお勧めします。

※土の状況を見て判断するのが、一番適切かと思われますが見る暇がない場合は約1ヶ月~2ヶ月の間での交換をお勧めします。

・秋とはうってかわり、冬は幼虫たちの食欲は減りおとなしくなっている状況です。この場合だと餌の交換はほとんど必要ありません。普段の交換時期になっても土の上に糞が全く出てきてない状況もあります、ですが死んでしまっているわけではないのでそっとしておいてあげましょう。

※ただ注意点として、冬に入る前に餌を食べきってしまい糞で土の中がスカスカになってしまうと幼虫が寒さに耐えきれず死んでしまう可能性があります。ですので冬に入る前に新しいマットに交換してあげましょう(^_-)-☆

・冬を越し、春になり温かくなってくると幼虫は冬に蓄えることができなかった分を取り戻そうと、ものすごい勢いで餌を食べ始めます。早い子だと1週間ほどで糞だらけになってしまう子もいます。

※土の状況を確認できない場合は、春の間は2週間に1度、最低でも1ヶ月に1度のペースで交換することをお勧めします。春から夏に入ってくると食欲も落ち着いてきますので1ヶ月~2ヶ月のペースでの交換をお勧めします(*’ω’*)

・夏に入り、6月ごろになると幼虫たちは蛹になるための蛹室を作り始めます。なのである程度目安を付け最後の交換をしたら羽化するまで安静にしておきましょう(‘◇’)ゞ

※実際に幼虫がいつ蛹になるかはわからないので、最後の餌交換をする際は必ず交換時に出た幼虫の糞をある程度混ぜてあげてください。交換してすぐ蛹室を作り始めてしまった場合、新しいマットだと十分に蛹室を固めることができず、羽化不全になってしまう可能性があります。

一年間での交換回数(実際に交換した回数)

夏~冬

  • 7月26日・・・卵から孵化(ふか)※卵から生まれる事
  • 10月12日・・・餌交換【1回目】
  • 10月29日・・・餌交換【2回目】
  • 11月10日・・・餌交換【3回目】
  • 12月1日・・・餌交換【4回目】

夏から冬の間で4回の餌交換を行いました。(この時には結構大きな幼虫になってました)

『自分は約1週間から2週間の間で土の上が糞で満たされないように早めに交換をしていました』

冬~夏

  • 3月16日・・・餌交換【5回目】
  • 4月1日・・・餌交換【6回目】
  • 5月2日・・・餌交換【7回目】
  • 6月2日・・・餌交換【8回目】
  • 6月10日・・・餌交換【9回目】最終交換

冬の間は全く餌交換はせず、放置していましたが何も問題ありませんでした(‘◇’)ゞですがやはり越冬には体力を使うからでしょうか、少し小さくなっていた気がします。

『冬の間は忙しく、なかなか状況確認ができなかったので1か月毎で交換をしました。』『少し最終交換の時期が遅かったかと思ったのでなるべく多めに糞を入れました』(‘◇’)ゞ

記録は確かではないので、おおよその参考にしていただければと思います。

結果は餌交換回数は9回でした、使用した土は約1.4L×9回=12.6Lの土を使用しました。  (※個体差があります)

土の節約に関するワンポイントアドバイス☆

使用する土(餌)の量は節約可能!!

今回使用したマットの交換回数としては、9回。

使用した土の量は約12.6L

このように書きましたが実際に使用する土の量は10L未満で抑えることが可能です。

カブトムシの幼虫は土すべてを食べてしまうことはなく、自分が居心地のいい空間を確保するためにある程度の土は必ず残った状態になります。※しかし餌交換を全くしないと糞だけになってしまいます。

そうすると、交換時に掘り返した際、土と糞が混ざった状態になっているので糞と土を分けてあげましょう。分けた古い土は新しい土と混ぜ水分を加え、もう一度餌として使用することができます。

ストレスの軽減にもなり幼虫がスクスク育つ!!

メリットはこれだけではなく、古い土を混ぜてあげることでストレスを軽減してあげることが可能です。新しい土に一気に変えてしまうとストレスを感じ拒食症になってしまう可能性があります。

それ以外にも、

幼虫が食べた土や、糞にはバクテリアが生息していてバクテリアはカブトムシ幼虫の成長に必要不可欠な存在なのです。新しい土にしてしまうと元の土にいたバクテリアたちがいなくなり、また新しく最初からバクテリアが繁殖しなければいけない環境になってしまいます、そうなってしまうと幼虫の成長が遅れてしまう可能性があるのです(ノД`)・゜・。

TOYOAKI
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まあ人間でいうと、新しい環境に独りぼっちだと寂しいですよね(ノД`)・゜・。だけどそこに友人や家族がいれば過ごしやすのと同じ感覚です(^_-)-☆

でかいカブトムシの成虫になってほしいm(_ _)m、であるならば!交換の際は古い土を混ぜて使用することをお勧めします!!

※個人的に飼育して調べたものです。飼育環境の違いや使用する土等、色々な色々な部分での相違部分があるため参考程度にしていただければと思います。

以上で解説を終わりたいと思います!最後までご覧いただきありがとうございました。

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